輸入家具に魅せられて
no.002

 クラッシクな輸入家具の中で世界的に有名なメーカーはイタリアのSILIK。 ホームページもあります。 チップを圧縮した材料を使い樹脂で成型しているため狂いは少なく製品としての出来は非常に良いです。 ARCANシリーズと言って「木」を用いたシリーズも有ります。(こちらは、ルイ16世様式が中心です。)
装飾にすごく彫りを入れていて、とにかく「デコラティブ」な家具が多いです。バロック様式、ルイ16世様式の家具がありますが、大胆な装飾のバロック様式の家具にSILIKらしさが出ていると思います。といっても基本はプレス製品なので職人さんが直接、彫りを入れるのではありません。 SILIKの職人さんの主な仕事は、パーツの組み立てとペインティングです。仕上には色々ありますが、定番のアイボリー色のクラック仕上げ(ひび割れ塗装)以外に、ゴージャスなゴールド仕上げも人気があるようです。
 職人さんの手作りの「本物」の家具を求める方には、Collciago(コルチャゴ)というメーカーがあります。Collciago(コルチャゴ)は職人さんの集まりで出来てるようで、メーカーというよりかは工房といった方がいいのかもしれません。 そしてSILIKと違い、こちらは「本物」の木彫りです。 そんなCollciago(コルチャゴ)の家具はSILIKほどデコラティブせず、色使いも淡く、上品さが家具から漂っています。全ての装飾を一枚板から掘り出しているので、完全な手作りという感じがする家具です。だから職人さんの手の違いにより、同じシリーズ製品であっても、微妙に色やデザインが異なるなんて事もしばしばで、これがまた手作りの良さなのかもしれませんね。


ちゃぶだい【卓袱台】折りたたみのできる脚のついた、低い食卓。
no.001

僕のちゃぶ台です

 僕はちゃぶ台を使っています。ちょっとちゃぶ台についてお話しします。

 一般的に、日本の道具に共通することなのです、材料は多くの場合が木材です。戦後は合板にプラスティックで表面加工し、金属の脚の卓袱台は若い人でもピンと来る人があるかもしれません。あれも一種の卓袱台でしょう。

 小さいもの(一人〜二人用)は約36cmから45cmくらい。大きいものは60cmから90cmくらいになります。高さはだいたい20cmから30cmが標準です。そのくらいが床座には調度いいようです。それでもって結構軽い。脚がしまえることがテーブルにはない卓袱台の特徴です。特に一人暮らしにとってはこれからも十分利用価値があると思います。

 卓袱台は以外にも新しい道具で、大正から戦前に普及しました。それまで日本では一人ひとつずつお膳の上にのせて食事をとっていました(ちなみに高さも違っていたそうです)。それが何と大正デモクラシーをきっかけに民主的な考え方が普及し、食卓もお膳から円卓(卓袱台)が広まっていったそうです。驚きました。 ただ西洋の思想“デモクラシー”を取り入れただけではなく日本の道具の思想“たたんでしまえる”ことはちゃんと引き継がれていってます。
 形を変えても、そういった思想はこれからのデザインでも取りえれていきたいですね。

Copyright (C) 2003 sekkiyasan.net. All Rights Reserved.