
30歳過ぎに会社を退職し、旅は始まった…
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はじめまして。久保田と申します。建物を作ることに憧れ、30歳過ぎに会社を退職し旅に出ました。半年後、シチリア島の宿で日本人の方からスペインのバルセロナというところの安宿を紹介して頂きました。そこで岩井慎悟くんに出会うことになりました。以後、公私ともお付き合いさせて頂いています。(彼の放浪記面
白いですよ)当時、寝床にしていた宿にはキャラの濃い、多くの日本人が溜まっていました。自転車やバイクで世界中を走り回る人、バルセロナの職業訓練所でレンガを積みの修行をしている人、宿を経営する人、見たことも無いくらい飯を食う人、下痢をしてTシャツ1枚裸足で宿に駆け込む人、ゲイのカップル・・・
そんな多くの出会いの中でレンガ積みに加わることになりました。
仲間も増え始め、楽しく充実した日々を送ることができ、調子に乗った私は健康管理を怠り、腰を悪くし、約2ヵ月寝たきりに近い状態なってしまいました。そしてレンガ積みを断念。完璧にやる気を無くし、どうしようか迷っていました。リハビリ代わりに、バルセロナの広場を見て廻ることを始めました。売店で地図を買い、公園、庭園、広場、小広場と4種類の公の地から plaza
(広場)と名の付くものを羅列し、歩き始めました。けれども始めのうちは、訳もわからず、怖いしで、広場でただ、ただコーヒーを飲み続け、帰り道、中華食材屋でインスタントラーメンを買って、アパートで食べるのが楽しみになっていました。そんな自分に危機感を抱き、ラーメンに別れを告げ、再び歩き出しました。
広場も人と同じで、それぞれいろんな顔を持っていたりするのです。多目的に利用されるこの顔とまちを、少しですが紹介していきたいと思います。
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